日本デザイナー芸術学院 卒業制作展

2023年2月4日
最終更新日:2023年2月4日

春が近づき、たくさんの学校で卒業展や進級展のイベントが始まります。

同じデザインの学生として学年は違いますが今の自分とどのくらいレベルの差があるのか気になってしまいました。

そこで、今回は日本デザイナー芸術学院さんの卒業制作展にお邪魔させてもらいました。

訪問

愛知県美術館に足を運び、日本デザイナー芸術学院卒業展の受付に行くとアンケート用紙とご自由にどある物が置かれていました。

それは、

日本デザイナー芸術学院さんとand maskさんのコラボ商品をいただきました。

何種類かある中この格子というあみあみのような模様をしたデザインのマスクを頂きました。

色が濃い青と茶色で派手感ではなく、落ち着きがあり、芸術性を感じるデザインがとてもかっこいいです。ここでまず、レベルの差を見せつけられました。

入ってすぐには、自分の身長より高い絵画が置かれていました。

絵画なのに何故かすごく浮き出ている部分があり、何重にも色が重ねられており、とても立体な顔の絵画でした。

色は何色も使われていて、緑や赤と人の色と思えない色ばかりなのに何個も重なって味の出ている作品になっていました。

次に見たのは、一つの動画でした。

それは、人は忙しさで小さな美しさに気づけていないというのを伝える動画でした。

その動画では、名古屋駅や商店街、電車の中など人が忙しなくいて誰もがスマートフォンや忙しそうに早歩きしている人の映像とその合間合間で海や雪山などで見られる綺麗な景色の映像が流れていました。

その映像とともに聞く男性の訴えは聞き入ってしますものがあります。

最近就活のことや進級展のことで忙しく疲れてしまっていた自分にはすごく刺さる動画でした。

他にはあるキャンドルのパッケージデザインがされた作品がありました。

8色のキャンドルには全て日本の伝統色と名前がついていました。

家にいる時間が増え、気持ちの沈みがちになる、、、というとき小さなことからでも癒しをお届けしたい。と造られたアロマキャンドルはパッケージの形もおしゃれで、四角いボックスに入っており中央は切り取られ、アロマキャンドルが見えるようになっていました。

自分もパッケージデザインをやりたいと思っていて、この作品のように細かいところまでこだわってデザインのできるデザイナーになりたいと感心しました。

どれもすごい作品の中自分が思う1番すごいと思った作品は、中央に曲の歌詞が書かれているデザインのレコードが好きな作品でした。

一つ一つにその曲の歌詞や曲調の雰囲気なあったデザインがされていました。

その中に僕な好きなアーティスト「Mrs.Green Apple」の「我逢人」というの歌詞が書かれたレコードがありました。

曲は聴き手へのメッセージのような曲なので、フォントは手書きなんのあるフォントを使って手紙などでメッセージを書いているのをイメージしたのかなと思いました。そのほかにもたくさんの曲があり、自分はとても好きな作品でした。

まとめ

今回の日本デザイナー芸術学院さん卒業制作展に訪問させていただき気づいたことは、「まだまだ進化できる」ということです。

今回の作品を見させていただき自分の可能性とこんな作品を作ってみたいと思いました。

とてもいい卒業制作展でした!

おまけ

昼食は近くのお店でハンバーガーを食べました。

とんてきバーガーをいただきました。

お店もおしゃれで最高の1日でした。

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